「ジョコビッチは3年間入国禁止。今後入国するのも簡単ではない」オーストラリア内務大臣のアンドリューズ氏

オーストラリアン・オープンの会場に張り出されたドロー表の中のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に触れるファンを見つめる警官(Getty Images)


 オーストラリアの内務大臣カレン・アンドリューズ氏は、今後ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がオーストラリアに入国するのは簡単ではないとnews.com.auで発言している。

「ジョコビッチ氏は今、3年間の入国禁止の対象となっている。“やむを得ない状況”により免除される可能性もあるが、それは今日、明日の問題ではなく、少し先の未来の話になる。(スコット)モリソン政権はいつでも入国に際して非常に強力なルールを維持して国を守ってきたことが明らかになった。オーストラリアから強制送還された、あるいは入国ビザを取り消された人物はふたたび入国するのが簡単ではなくなる」

 今後ジョコビッチがワクチンを接種すれば、政府は考慮するとアンドリューズ氏は語る。

「彼が今後ふたたびオーストラリア入国ビザを申請するのなら、考慮される可能性のあるポイントだ。しかし、彼にはワクチンを接種するチャンスはこれまでいくらでもあったのに、してこなかった。もし今回彼がワクチンを接種していれば、入国の際に空港でのシナリオはまったく異なるもになっていたはずだ」(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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