ダニエル太郎が3年ぶりのグランドスラム本戦勝利、予選から9セット連取の快進撃 [オーストラリアン・オープン]

写真はダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男子シングルス1回戦でダニエル太郎(エイブル)がトーマス・バリオス ベラ(チリ)との予選勝者同士の対決を7-6(5) 6-1 6-1で制し、グランドスラム大会で3年ぶりの本戦勝利を挙げた。試合時間は1時間59分。

 全豪に9年連続出場となる28歳のダニエルは、これまでに4度本戦でプレーして2019に1勝をマーク。昨年はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてプレーしたが、1回戦でマキシム・クレッシー(アメリカ)に6-7(1) 6-7(3) 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。今大会に予選から参戦したダニエルは、第7シードから1セットも落とさずイタリア人選手3人を連破して本戦入りを決めていた。

 ダニエルは2回戦で、第21シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアンディ・マレー(イギリス)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles