世界12位ノリーが21歳コルダにストレート負け「ここ8ヵ月でもっとも酷い試合」 [オーストラリアン・オープン]

写真は初戦でストレート負けを喫した世界12位のキャメロン・ノリー(イギリス)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、21歳のセバスチャン・コルダ(アメリカ)が第12シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を6-3 6-0 6-4で倒す番狂わせを演じて大会初勝利を挙げた。

 このところ頭角を現し始めたコルダ自身も昨年に世界ランク118位から41位に上昇したが、ノリーは昨年後半のインディアンウェルズ優勝などのおかげで飛躍し現在は世界12位につけるイギリスのナンバーワンだ。コルダは17歳だった2018年に、同大会のジュニアの部でチャンピオンに輝いている。

「全セットの出だしでブレークされたこともあり、一度も試合の中に入れなかった。コルダがよすぎたが、僕は自分のレベルにがっかりしている。たぶんここ8ヵ月でもっとも酷い試合だった」とノリーは試合後にコメントした。

「僕が挽回するチャンスを手にするたびに、彼(コルダ)はサービスでその危機から抜け出した。重要なポイントで、彼は僕より優れていたんだ」

 コルダは2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したルカ・プイユ(フランス)との同胞対決を3-6 6-3 6-4 6-3で制して勝ち上がったコランタン・ムーテ(フランス)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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