「ジョコビッチについて、何も悪いことはない」3回戦進出のオペルカ [オーストラリアン・オープン]

2回戦でドミニク・コプファー(ドイツ)にストレート勝ちのライリー・オペルカ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第23シードのライリー・オペルカ(アメリカ)がドミニク・コプファー(ドイツ)を6-4 6-3 7ー6(4)で下した。

「メチャクチャ風が強かったから、自分のゲームプランを変えなければならなかった。長いラリーが多かった。普段はそういう展開にならないけどね。3セットだが、フィジカル的にきつく、長い試合だった。大事なポイントで感情をうまくコントロールできた。落ち着いて対処できた。ブレークされたのがかなりきつかったが、何とか切り抜けられた」

ブレークされたゲームについて。

「あまり頻繁に起こることじゃないんだが。あそこで踏ん張れたのが大きい。最初のゲームからブレークされた。彼には何度もブレークされている。数年前なら今回のように対処できなかったが、今日はうまくやれた。終わったことは気にせず、そのときのポイントと自分のゲームプランに集中した」

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と君との関係はどんなもの?

「ノバクとはいい関係だ。特別なものじゃない。メールは何度もやり取りしているよ。ロッカールームで会うそのほかの選手と同じようなものだ。彼はとてもフレンドリーで社交的で、よくしゃべる。ほとんどの選手が彼とはいい関係にあると思う。彼について何も悪いことはない。彼との交流はいつもいいものだし、いつも明るくていい雰囲気だよ」

今年はオーストラリアの美術館を訪れたのかい?

「いいや、行ってない。不思議なことに、この近くにほとんどないんだ。でもオーストラリア人の作品は見たことがある。いつも大会で負けたときに、現地の美術館を連れまわしてくれる人がいるから、今大会もそれを楽しみにしている」

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写真◎Getty Images

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