「なおみはまさにチャンピオン。自分がシャープじゃないとノーチャンスと思った」3回戦で大坂を倒したアニシモワ [オーストラリアン・オープン]

大坂に勝利の瞬間、思わず両手で顔を覆ったが、その後に笑顔を見せたアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で第13シードの大坂なおみ(フリー)に4-6 6-3 7-6(10-5)で勝利したアマンダ・アニシモワ(アメリカ)が、試合後のオンコートインタビューで笑顔を見せた。

「言葉がない。メルボルンでプレーするのは本当に大好き。とても楽しい。思わず笑顔がこぼれちゃうの。真剣にプレーしなきゃいけないのに、皆がたまに面白いことを言うから思わず笑っちゃったりする。それが本当に好き」

この試合の準備は自分のことに集中した、それとも相手のことをよく研究した?

「自分がシャープじゃないとチャンスがないと思っていた。なおみはいつもいいプレーをする、まさにチャンピオンだから。自分のレベルを上げてアグレッシブにいこうと思った。セカンドセットではそれができていた。これだけ素晴らしいプレーができ、勝利を手にして本当にうれしい」

今、自分のプレーが最高の状態にあるのではないか? 

「何も考えずに楽しむことを考えてコートに立っている。ここで毎日はすべてが自分にとって最高のチャンス。ここでプレーできていることだけでも感謝したい。とにかく今を楽しんでいる。この大きな舞台での勝利は本当に大きなボーナス。次の試合が楽しみ!」

 アニシモワは4回戦で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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