チリッチから初勝利のオジェ アリアシムがシャポバロフに続いてカナダ勢2人目の8強入り [オーストラリアン・オープン]

写真はフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第9シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が第27シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を2-6 7-6(7) 6-2 7-6(4)で倒してベスト8に進出した。試合時間は3時間35分。

 全豪に3年連出場となる21歳のオジェ アリアシムは、第20シードで臨んだ昨年のベスト16がこれまでの最高成績だった。そのときはデニス・シャポバロフ(カナダ)との同胞対決を制したあとの4回戦で、予選からか進撃を続けていたアスラン・カラツェフ(ロシア)に6-3 6-1 3-6 3-6 4-6で惜敗していた。

 年頭の世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・シドニー/ハードコート)でカナダ代表としてプレーしたオジェ アリアシムは、エースとして母国の優勝に貢献していた。

 この結果でオジェ アリアシムは、4度目の対戦でチリッチから初勝利を挙げた。昨年は6月にシュツットガルト(ATP250/グラスコート)の決勝で顔を合わせ、チリッチが7-6(2) 6-3で勝っていた。

 今大会でのオジェ アリアシムは1回戦でエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)を6-4 0-6 3-6 6-3 6-4で、2回戦でアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を7-6(4) 6-7(4) 7-6(5) 7-6(4)で、3回戦では第24シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を6-4 6-1 6-1で破って16強入りを決めていた。

 オジェ アリアシムは準々決勝で、第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)とマキシム・クレッシー(アメリカ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles