上地結衣/シューカーは準優勝、デ グロート/ファンクォトが2連覇達成 [オーストラリアン・オープン車いすの部]

写真は車いす女子ダブルスで準優勝を飾った上地結衣(三井住友銀行/右)とルーシー・シューカー(イギリス)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の車いす女子ダブルス決勝で第2シードの上地結衣(三井住友銀行)/ルーシー・シューカー(イギリス)は第1シードのディーダ・デ グロート/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)に5-7 6-3 [2-10]で敗れ、デ グロート/ファンクォトが大会連覇を達成した。試合時間は1時間57分。

 四大大会でデ グロート/ファンクォトがタイトルを獲得したのは、昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続いて通算10度目となる。同ペアは2019年に目覚ましい活躍を見せ、『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』を達成した。

 今大会でのデ グロート/ファンクォトは、1回戦でダナ・マシューソン(アメリカ)/クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を6-0 6-3で破って勝ち上がっていた。

 ふたりは前日に行われたシングルス準決勝でともにストレート勝利をおさめており、単複2冠をかけて直接対決する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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