デル ポトロが2年半ぶりの復帰に向けて母国アルゼンチン開催のツアー公式戦2大会でワイルドカードを獲得

写真は2019年フィーバーツリー選手権の会場で練習中のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)(Getty Images)


 ケガのため長く戦列を離れていた元トップ選手のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が約2年半の空白を経て、2月に母国アルゼンチンのクレーコートで開催されるATPツアー公式戦2大会のワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った。

 2009年USオープン優勝者のデル ポトロは、2019年6月のクイーンズクラブの大会を最後に公式戦でプレーしていない。彼は8ヵ月前の負傷から復帰の過程を進み始めたばかりのところだったが、その大会で右膝をふたたび痛め、ATP(男子プロテニス協会)によれば彼はそれ以降4度に渡って手術を受けた。

 33歳のデル ポトロは世界ランク自己最高3位まで上り詰めたが、現在は757位まで落としている。実現すれば彼がブエノスアイレス(ATP250)でプレーするのは2006年以来で、リオデジャネイロ(ATP500)に出場するのは初めてとなる。

 ブエノスアイレスの大会が2月7日から、リオデジャネイロの大会は2月14日から本戦が始まる予定になっている。

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写真◎Getty Images

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