2020年大会チャンピオンのガリンが初戦敗退、アルゼンチンの新鋭バエズがATPツアーで初の準々決勝進出 [コルドバ・オープン]

写真は2021年ムトゥア・マドリッド・オープンでのクリスチャン・ガリン(チリ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/1月31日~2月6日/賞金総額49万3875ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのクリスチャン・ガリン(チリ)がセバスチャン・バエズ(アルゼンチン)に6-4 1-6 1-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は2時間8分。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ガリンはこの試合が初戦だった。今大会に2年ぶりに出場した25歳のガリンは、初参戦だった2020年にタイトルを獲得していた。

 21歳のバエズは昨シーズンにチャレンジャー大会で6勝を挙げるなどして初のトップ100入りを果たし、同年11月には男子21歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/室内ハードコート)で4強入りした。

 6度目のツアー本戦で初の8強入りを決めたバエズは次のラウンドで、カルロス・タベルネル(スペイン)を6-2 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のアレハンドロ・タビロ(チリ)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)がロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を4-6 7-6(1) 6-2で倒し、第6シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は6-4 2-3とリードした時点で予選勝者のフアン パブロ・バリラス(ペルー)が足首の負傷により棄権したため勝利が決まり、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles