前年準優勝のクレイチコバがセンターコートのオープニングマッチで勝利 [ドバイ選手権]

写真はバーボラ・クレイチコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTA500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月14~19日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)がカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-4 7-6(0)で倒してセンターコートのオープニングマッチを飾った。試合時間は1時間38分。

 今大会に3年連続出場となる26歳のクレイチコバは、シングルスで初めて本戦入りした昨年の大会で準優勝をマーク。5試合を勝ち上がったあと、決勝でガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に6-7(6) 3-6で敗れていた。

 クレイチコバは2回戦で、イリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)と予選を勝ち上がってきたデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)の勝者と対戦する。

 この日プレーしたクレイチコバ以外のシード勢は、第6シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がダリア・カサキナ(ロシア)を6-1 6-2で退け初戦を突破した。

 24歳のカサキナは前週のサンクトペテルブルク(WTA500/室内ハードコート)にディフェンディング・チャンピオンとして参戦する予定だったが、大会前に受けた新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と診断されたため欠場を余儀なくされていた。

 そのほかの試合ではジェシカ・ペグラ(アメリカ)がコリ・ガウフ(アメリカ)との同胞対決を6-4 6-4で制し、シモナ・ハレプ(ルーマニア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアリソン・リスク(アメリカ)を6-2 6-4で下し、ペトラ・クビトバ(チェコ)はカミラ・ジョルジ(イタリア)を6-2 6-0で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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