コンタベイトがサカーリを倒して今季初優勝、室内ハードコートでの連勝は「20」に到達 [WTAサンクトペテルブルク]

写真は今季初優勝を飾ったアネット・コンタベイト(エストニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(WTA500/ロシア・サンクトペテルブルク/2月7~13日/賞金総額70万3580ドル/室内ハードコート)の女子シングルス決勝で、第2シードのアネット・コンタベイト(エストニア)が第1シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)に5-7 7-6(4) 7-5で競り勝ちチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間57分。

 26歳のコンタベイトがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、昨年10月のクルジュ ナポカ(WTA250/室内ハードコート)以来でキャリア6度目となる。ツアー決勝での戦績は、6勝7敗となった。コンタベイトは昨年プレーした室内ハードコートの試合で全勝しており、同サーフェスでの連勝を「20」に伸ばた。

 この結果でコンタベイトは、サカーリとの対戦成績を7勝6敗と勝ち越した。ツアー決勝では昨年9月にオストラバ(WTA500/室内ハードコート)で顔を合わせ、コンタベイトが6-2 7-5で勝ってた。

 今大会でのコンタベイトは1回戦でジル・タイヒマン(スイス)を6-3 1-6 6-3で、2回戦でソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-4 7-5で、準々決勝で第5シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を7-6(7) 6-2で、準決勝では第7シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 世界ランク7位ながらツアー大会の決勝に進出したのが4度目だった26歳のサカーリは、3度目の準優勝に終わった。

 これに先立ち行われたダブルス決勝では、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)/キャサリン・マクナリー(アメリカ)がアリシア・ロソルスカ(ポーランド)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)とのノーシード対決を6-3 6-7(5) [10-4]で制して優勝を飾った。(テニスマガジン)


女子ダブルスで優勝を飾ったアンナ・カリンスカヤ(ロシア/左)とキャサリン・マクナリー(アメリカ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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