サバレンカらが初戦を突破、バドーサとコリンズはシードダウン [ドバイ選手権]
WTAツアー公式戦の「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTA500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月14~19日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が予選勝者のマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-4 6-1で退け大会をスタートした。試合時間は1時間15分。
今大会に6年連続出場となる23歳のサバレンカは、4度本戦でプレーして2020年と21年のベスト8がこれまでの最高成績。第3シードで臨んだ昨年は、準々決勝でガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に6-3 3-6 2-6で敗れていた。
サバレンカは2回戦で、前日に勝ち上がりを決めていたペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。
この日プレーしたサバレンカ以外のシード勢はディフェンディング・チャンピオンで第4シードのムグルッサ、第8シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第10シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が2回戦に駒を進めたが、第3シードのパウラ・バドーサ(スペイン)と第9シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)は敗れた。
予選勝者のマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)と対戦したコリンズが6-2 0-3の時点で眩暈の症状を訴え棄権し、予選勝者のエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)はバドーサを6-3 5-7 6-4で倒す金星を挙げた。
そのほかの試合ではエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のジル・タイヒマン(スイス)、予選勝者のバルバラ・グラチェワ(ロシア)とデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)が初戦を突破した。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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