3度目の対戦でコルダに初勝利のノリーがベスト4進出 [デルレイビーチ・オープン]

写真は試合後に握手を交わすキャメロン・ノリー(イギリス/右)とセバスチャン・コルダ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/2月14~20日/賞金総額66万4275ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのキャメロン・ノリー(イギリス)が第5シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)に6-2 1-6 7-6(4)で競り勝ちベスト4進出を決めた。試合時間は2時間19分。

 ふたりはこれが3度目のマッチアップだったが、ノリーが初勝利を挙げた。ノリーは昨年のデルレイビーチ準決勝でコルダに3-6 5-7で敗れたあと、今年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)1回戦でも3-6 0-6 4-6で苦杯を喫していた。

 ノリーは準決勝で、予選勝者のステファン・コズロフ(アメリカ)との地元勢対決を6-3 6-1で制して勝ち上がった第4シードのトミー・ポール(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのライリー・オペルカ(アメリカ)が第7シードのアドリアン・マナリノ(フランス)を7-6(2) 3-6 6-1で振りきり、ジョン・ミルマン(オーストラリア)は第3シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4 6-4で倒す番狂わせを演じ、勝ち上がった両者がもうひとつの準決勝で顔を合わせることになった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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