上杉海斗が慶應義塾大の後輩・羽澤慎治とのコンビでダブルス優勝、5週間で4つ目のタイトルを獲得 [M15モナスティル]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った羽澤慎治(慶應義塾大学/左)と上杉海斗(江崎グリコ)(写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/2月14~20日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、羽澤慎治(慶應義塾大学)/上杉海斗(江崎グリコ)が第2シードのアルベルト・バローゾ カンポス/イマノル・ロペス モリーリョ(ともにスペイン)を7-6(5) 6-4で倒してノーシードから優勝を飾った。試合時間は1時間26分。

 慶應義塾大先輩後輩コンビの羽澤/上杉は、今回が3度目のダブルス出場。2018年6月に2大会でペアを組み、1勝2敗の戦績を残していた。ITFツアーの同種目では26歳の上杉が8勝目、22歳の羽澤は3勝目となる。

 今大会での羽澤/上杉は1回戦でバレンティン・デ カルバリョ(ポルトガル)/アニス・ゴーベル(チュニジア)を6-1 6-1で、準々決勝で第3シードのアントニン・ボラルト/アンドリュー・ポールソン(ともにチェコ)を3-6 7-6(1) [11-9]で、準決勝では第1シードのコートニー ジョン・ロック(ジンバブエ)/ライアン・ニーボア(オランダ)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は羽澤と白石光(早稲田大学)が予選を勝ち上がって本戦入りしたが、ともに2回戦でシード選手に敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●19羽澤慎治(日本/慶應義塾大学)[Q] 2-6 6-7(5) ○17アンドリュー・ポールソン(チェコ)[6]

●21白石光(日本/早稲田大学)[Q] 1-6 0-1 Ret. ○24スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[3]

男子シングルス1回戦

○19羽澤慎治(日本/慶應義塾大学)[Q] 6-3 6-2 ●20ダリ・ブランチ(アメリカ)[JR]

○21白石光(日本/早稲田大学)[Q] 6-0 6-4 ●22アレハンドロ・マンサネラ ペルトゥーサ(スペイン)[JR]

男子ダブルス決勝

○8羽澤慎治/上杉海斗(慶應義塾大学/江崎グリコ)7-6(5) 6-4 ●16アルベルト・バローゾ カンポス/イマノル・ロペス モリーリョ(スペイン)[2]

男子ダブルス準決勝

○8羽澤慎治/上杉海斗(慶應義塾大学/江崎グリコ)6-3 6-4 ●1コートニー ジョン・ロック/ライアン・ニーボア(ジンバブエ/オランダ)[1]

男子ダブルス準々決勝

○8羽澤慎治/上杉海斗(慶應義塾大学/江崎グリコ)3-6 7-6(1) [11-9] ●5アントニン・ボラルト/アンドリュー・ポールソン(チェコ)[3]

●10高畑里玖/パトリック・トマン(早稲田大学/アメリカ)[WC] 3-6 2-6 ○12ビクトル・ヨビッチ/オレクサンドル・オフチャレンコ(セルビア/ウクライナ)[4]

男子ダブルス1回戦

○8羽澤慎治/上杉海斗(慶應義塾大学/江崎グリコ)6-1 6-1 ●7バレンティン・デ カルバリョ/アニス・ゴーベル(ポルトガル/チュニジア)

○10高畑里玖/パトリック・トマン(早稲田大学/アメリカ)[WC] 6-7(1) 6-2 [10-7] ●9ミハル・ノバンスキー/ルーカス・パロビッチ(スロバキア)

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写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属

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