小関みちかがITFツアーのダブルスで2017年9月以来の4勝目 [W15モナスティル]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/3月7~13日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの小関みちか(橋本総業ホールディングス)/ローレン・プロクター(アメリカ)が第1シードのジュリア・テルジイスカ(ブルガリア)/エリッサ・バンランゲンドンク(ベルギー)に7-5 7-6(9)で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間27分。
プロクターと小関は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。29歳の小関がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2017年9月の京都(ITF1万5000ドル/室内カーペットコート)以来でキャリア4度目となる。
今大会での小関/プロクターは1回戦でアントニア・シュミット/エミリー・ウェルカー(ともにドイツ)を6-2 6-1で、準々決勝でディアナ・チェホウディ(チュニジア)/ニコル・ガディエント(スイス)を6-2 7-6(6)で、準決勝では倉持美穂(フリー)/吉岡希紗(早稲田大学)を7-5 7-5で破って決勝進出を決めていた。
小関はシングルスに第5シードで出場していたが、準々決勝で16歳のセリーヌ・ネフ(スイス)に2-6 1-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○12セリーヌ・ネフ(スイス)[JR] 3-6 6-2 7-5 ●27ララ・シュミット(ドイツ)[Q]
女子シングルス準決勝
○12セリーヌ・ネフ(スイス)[JR] 6-2 2-0 Ret. ●1ジュリア・テルジイスカ(ブルガリア)[1]
○27ララ・シュミット(ドイツ)[Q] 6-2 6-2 ●21マノン・レオナール(フランス)[SR]
女子シングルス準々決勝
○1ジュリア・テルジイスカ(ブルガリア)[1] 6-4 6-0 ●8カタリナ・クズモバ(スロバキア)[7]
○12セリーヌ・ネフ(スイス)[JR] 6-2 6-1 ●16小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)[5]
○21マノン・レオナール(フランス)[SR] 6-2 6-2 ●20メリス・ヤサル(スウェーデン)[WC]
○27ララ・シュミット(ドイツ)[Q] 6-4 6-2 ●31アヌーク・ブランケン ペータース(オランダ)[WC]
女子ダブルス決勝
○16小関みちか/ローレン・プロクター(橋本総業ホールディングス/アメリカ)[2] 7-5 7-6(9) ●1ジュリア・テルジイスカ/エリッサ・バンランゲンドンク(ブルガリア/ベルギー)[1]
女子ダブルス準決勝
○1ジュリア・テルジイスカ/エリッサ・バンランゲンドンク(ブルガリア/ベルギー)[1] 6-1 3-6 [10-7] ●8ラウラ・ベイナー/アヌーク・クーフェルマンス(ドイツ/オランダ)
○16小関みちか/ローレン・プロクター(橋本総業ホールディングス/アメリカ)[2] 7-5 7-5 ●11倉持美穂/吉岡希紗(フリー/早稲田大学)
写真◎Getty Images
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