シフィオンテクとハレプがともに快勝で準決勝に進出 [WTAインディアンウェルズ]

写真はシモナ・ハレプ(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日9~20日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第24シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)がペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-1 6-1で退けベスト4進出一番乗りを決めた。試合時間は53分。

 マルティッチの6本に対して18本のウィナーを決めたハレプは、5度あったブレークポイントをすべてものにして快勝した。

 昨シーズンのハレプはケガによる離脱期間もあり世界ランクを26位まで落としているが、今シーズンは開幕戦のひとつだったメルボルン(WTA250/ハードコート)で2020年9月以来の優勝を飾るなどここまで15勝3敗と好成績を残している。

 ハレプは次のラウンドで、第25シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-1 6-0で破って勝ち上がった第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクはここまでの3試合ですべて第1セットを落としていたが、今大会で初めてストレート勝利をおさめた。

 ふたりは過去3度マッチアップしてハレプが2勝を挙げているが、グランドスラム大会以外で顔を合わせるのは今回が初めてとなる。

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写真◎Getty Images

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