サバレンカ、コンタベイトら合計11人のシード勢が初戦敗退 [マイアミ・オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月3日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)に4-6 4-6で敗れる波乱が起きた。試合時間は1時間42分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、サバレンカはこの試合が初戦だった。23歳のサバレンカが初戦敗退を喫したのは、前週のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)に続いて今季4度目となる。

 金星を挙げたベグは次のラウンドで、第25シードのダリア・カサキナ(ロシア)を7-6(5) 6-4で破って勝ち上がったアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。

 この日はサバレンカ以外にもトップ10プレーヤーのアネット・コンタベイト(エストニア)とカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が初戦に臨んだが、いずれも敗れた。アン・リー(アメリカ)が第3シードのコンタベイトに6-0 3-6 6-4で競り勝ち、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)は第6シードのプリスコバを6-3 6-3で退け番狂わせに成功した。

 同日はほかにもシードダウンが相次ぎ、第11シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)、第13シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、第15シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、第18シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、第19シードのタマラ・ジダンセク(スロベニア)、第31シードのアリゼ・コルネ(フランス)、第32シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)が初戦で姿を消した。

 アリソン・リスク(アメリカ)がコルネを6-2 6-2で、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)がラドゥカヌを3-6 6-4 7-5で、カイア・カネピ(エストニア)がソリベス トルモを3-6 7-5 6-0で、カロリーナ・ムチョバ(チェコ)がフェルナンデスを6-4 7-6(3)で、大坂なおみ(フリー)がケルバーを6-2 6-3で、ヘザー・ワトソン(イギリス)がスビトリーナを4-6 6-3 7-6(4)で、予選勝者のベラ・ズボナレワ(ロシア)はジダンセクを6-3 6-2で下してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合では第8シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第9シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)、第22シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のルチア・ブロンゼッティ(イタリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダリア・サビル(オーストラリア)が3回戦に駒を進めた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles