ハレプが脚のケガを理由にマイアミ・オープンを棄権、ビリー ジーン・キング・カップ含む3大会欠場へ

写真はBNPパリバ・オープンでのシモナ・ハレプ(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月3日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルスに第23シードで出場予定だったシモナ・ハレプ(ルーマニア)が木曜日、脚のケガを理由に2回戦開始前に棄権を決めた。

 前週のインディアンウェルズで4強入りしていたハレプは、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダリア・サビル(オーストラリア)と対戦するはずだった2回戦のために練習しているときに、左脚に鋭い痛みを感じたのだと説明した。

「インディアンウェルズの準決勝から太腿の痛みに苦しめられ、状態が改善することを願っていましたが、昨夜MRI(核磁気共鳴画像)検査を受けた結果、残念ながら肉離れを起こしていることが判明しました」とハレプはツイートした。

「私の身体は回復のために時間を必要としており、そのため3週間は大会に出場できません。そのためマイアミ、チャールストン、フェドカップ(ビリー ジーン・キング・カップ)を欠場するという非常に辛い決断を下さなければなりませんでした」

 1回戦をBYEで免除されていたハレプに代わってラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で出場したアルモニー・タン(フランス)は、サビルに4-6 2-6で敗れた。

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写真◎Getty Images

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