ルブレフがキリオスに52分の完敗を喫し初戦敗退 [マイアミ・オープン]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月23日~4月3日/賞金総額955万4920ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第7シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したニック・キリオス(オーストラリア)に3-6 0-6で完敗を喫した。試合時間は52分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、ルブレフはこの試合が初戦だった。

 先にブレークして2-1とリードしたルブレフは自分のサービスゲームを2回連続で落とし、逆転されて第1セットを失ったあと第2セットでは勢いに乗ったキリオスが1ゲームも与えず試合を締めくくった。

 キリオスは次のラウンドで、予選から勝ち上がってきた日本のダニエル太郎(エイブル)を6-7(1) 6-2 7-6(5)で破って勝ち上がった第31シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦する。

 この日はルブレフ以外にも2人のトップ10選手がプレーし、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がボルナ・チョリッチ(クロアチア)を6-4 3-6 6-3で振りきり、第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)はヘンリー・ラクソネン(スイス)を6-1 6-2で下してそれぞれ3回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合では第9シードのヤニク・シナー(イタリア)、第10シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、第17シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、第22シードのガエル・モンフィス(フランス)、第28シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第30シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)、ユーゴ・ガストン(フランス)、予選勝者のデニス・クドラ(アメリカ)とタナシ・コキナキス(オーストラリア)、フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)、フアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)が2回戦を突破した。

 マクドナルドが第26シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-1 6-4で、ガストンが第20シードのジョン・イズナー(アメリカ)を7-6(5) 6-4で、クドラが第19シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を3-6 7-6(5) 6-4で、コキナキスは第13シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を4-6 7-6(3) 6-4で倒してそれぞれシードダウンを演じ、セルンドロ兄と対戦した第16シードのライリー・オペルカ(アメリカ)は1-6 1-3とリードされた時点で右肩のケガを理由にリタイアした。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles