「一生忘れない思い出になる」アザレンカに勝利した16歳のフルビルトバ [マイアミ・オープン]
WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月3日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で16歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)が6-2 3-0でリードしていた時点で対戦相手だった第12シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が途中棄権し、ベスト16に進出した。
16歳でのベスト16進出は2004年のタティアナ・ゴロビン(フランス)以来の快挙で大きな話題となっている。
「(相手の棄権で勝利は)望んでいた終わり方ではなかった。ビカ(アザレンカ)は小さい頃から憧れてきた選手。対戦できたのが最高の出来事で、言葉にできない。彼女と同じコートに立てたこと自体をとても誇りに思う。早く回復して欲しい。いつも夢見てきたのは、このような大きなスタジアムで多くのファンの前でプレーすること。それが実現して楽しめている。一生忘れない思い出になる」
ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフルビルトバは4回戦で、第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)と対戦する。
写真◎Getty Images
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