ブルックスビーが同胞ウルフに敗れ初戦敗退 [US男子クレーコート選手権]

写真はBNPパリバ・オープンでのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「Fayez Sarofim & Co. US男子クレーコート選手権」(ATP250/アメリカ・テキサス州ヒューストン/4月4~10日/賞金総額66万5330ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、このところ注目を集めていた第8シードのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した同胞のJ.J.ウルフ(アメリカ)に4-6 4-6で敗れるという番狂わせが起きた。

 月曜日のヒューストンは雨に見舞われ、この対戦も含め予定されていた試合はすべて火曜日に延期となっていた。

 ウルフは次のラウンドで、予選勝者のハイス・ブラウワー(オランダ)と顔を合わせる。ブラウワーは同日に行われた1回戦で、マドリッド・オープンの大会ディレクターながら現役を続けている40歳のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を6-4 6-2で退けた。

 このふたりの試合以外にも2つの同士討ちを含む10人の地元アメリカ勢が初戦に臨み、第6シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第7シードのトミー・ポール(アメリカ)、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)、サム・クエリー(アメリカ)、予選勝者のミッチェル・クルーガー(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

 またもうひとりの注目選手でワイルドカードで出場したニック・キリオス(オーストラリア)は、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に4-6 6-3 6-4で逆転勝利をおさめた。

 そのほかの試合ではディフェンディング・チャンピオンで第5シードのクリスチャン・ガリン(チリ)、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)、アレハンドロ・タビロ(チリ)、パブロ・クエバス(ウルグアイ)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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