トップハーフからジャバーとアニシモワが準決勝に進出 [WTAチャールストン]

写真はオンス・ジャバー(チュニジア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「クレジット・ワン・チャールストン・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月4~10日/賞金総額88万8636ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第4シードのオンス・ジャバー(チュニジア)がアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を6-3 6-2で退けベスト4進出を決めた。

「素晴らしい試合だった。今日は本当に、コートにいることを楽しんだわ」とジャバーは試合後にコメントした。

「私はアグレッシブにプレーし、彼女より多くのショットを返した。スライスや様々なショットを混ぜて、自分のやりたいテニスをプレーしようとしていたの。自分のパフォーマンスにはかなり満足しているし、このようなプレーを続けられるように祈っているわ」

 ジャバーは次のラウンドで、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のココ・バンダウェイ(アメリカ)との地元勢対決を6-1 6-2で制して勝ち上がった第15シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)と対戦する。

「今夜の試合はとても楽しかった。ナイトマッチは大好きなの。だから今日は本当に楽しむことができたわ」と世界ランク47位のアニシモワを試合を振り返った。

 3回戦で第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を倒すなど好調を維持しているアニシモワはジャバーに対する準決勝を見据え、「彼女は素晴らしいプレーヤーだわ。彼女のプレーを観るのは楽しいでしょ? 彼女は非常に多彩なテニスをする選手だから、明日は間違いなく難しい試合になるでしょうね。でも私はとにかく集中力を保つように気を付け、長いラリーを予想して挑むつもりよ」と意欲を見せた。

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写真◎Getty Images

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