岡村恭香が今季初優勝、プリプーチとのコンビで2019年7月以来のタイトル獲得 [W25チェンライ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った岡村恭香(橋本総業ホールディングス/後ろ)とピアンタン・プリプーチ(タイ)(写真提供◎岡村恭香:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITF女子アジア/オセアニア#1」(ITFワールドテニスツアーW25/タイ・チェンライ/4月4~9日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)/ピアンタン・プリプーチ(タイ)がノーシードから勝ち上がってきたマー・イェジン/シュン・ファンイン(ともに中国)を4-6 6-3 [10-5]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間28分。

 プリプーチと岡村のコンビは今回が4度目のダブルス出場で、同ペアでは2019年7月のウランチャブ(W25/ハードコート)以来となる2度目のタイトル獲得となった。

 今大会での岡村/プリプーチは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のタパニー・ブンヤワット/ビチトラポルン・ビムクタナンダ(ともにタイ)を6-4 6-1で、準々決勝でワイルドカードのバラチャヤ・ウォンティアンチャイ/バルーニャ・ウォンティアンチャイ(ともにタイ)を7-5 6-3で、準決勝ではワイルドカードのパトチャリン・チプチャンデジ/プンニン・コバピクテッド(ともにタイ)を6-3 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は9人が本戦に出場し、瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)のベスト4が最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○19アレクサンドラ・エアラ(フィリピン)6-4 6-2 ●15ルクシカ・クンクン(タイ)[WC]

女子シングルス準決勝

○15ルクシカ・クンクン(タイ)[WC] 6-4 6-4 ●5瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)

○19アレクサンドラ・エアラ(フィリピン)6-3 6-4 ●31マー・イェジン(中国)

女子シングルス準々決勝

○5瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)4-6 6-1 3-0 Ret. ●1インディ・デ ブルーム(オランダ)[1]

○15ルクシカ・クンクン(タイ)[WC] 6-1 6-2 ●12桑田寛子(日本/島津製作所)

○19アレクサンドラ・エアラ(フィリピン)6-3 6-3 ●21小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)

○31マー・イェジン(中国)6-2 1-2 Ret. ●28ホー チン・ウー(香港)[Q]

女子ダブルス決勝

○1岡村恭香/ピアンタン・プリプーチ(橋本総業ホールディングス/タイ)[1] 4-6 6-3 [10-5] ●10マー・イェジン/シュン・ファンイン(中国)

女子ダブルス準決勝

○1岡村恭香/ピアンタン・プリプーチ(橋本総業ホールディングス/タイ)[1] 6-3 7-5 ●8パトチャリン・チプチャンデジ/プンニン・コバピクテッド(タイ)[WC]

○10マー・イェジン/シュン・ファンイン(中国)6-3 5-7 [10-5] ●16小堀桃子/桑田寛子(橋本総業ホールディングス/島津製作所)[2]

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写真提供◎岡村恭香:橋本総業ホールディングス所属

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