第3セット0-4から怒涛の6ゲーム連取で激闘を制したチチパスがベスト4進出 [モンテカルロ・マスターズ]

写真はステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月10~17日/賞金総額580万2475ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が第12シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-2 6-7(3) 6-4で倒してベスト4進出を決めた。

 第1セットを先取したチチパスは第2セット5-2と勝利目前まで迫りながら土壇場でブレークバックを許し、タイブレークの末にセットオールに追いつかれると第3セットでは0-4と追い込まれてから怒涛の6ゲーム連取で2時間43分の激闘を締めくくった。

 ディフェンディング・チャンピオンのチチパスは次のラウンドで、第9シードのヤニク・シナー(イタリア)を5-7 6-3 7-6(5)で破って勝ち上がった第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)のノーシード対決となった。ディミトロフが第11シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)に6-4 3-6 7-6(2)で競り勝ち、ダビドビッチ フォキナは第10シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を2-6 6-4 6-3で退けた。

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写真◎Getty Images

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