キーズ、クビトバ、大坂、プリスコバが準決勝へ [ブリスベン国際]
今季のWTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTAプレミア/オーストラリア・ブリスベン/1月6~12日/賞金総額150万ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、オーストラリアン・オープン前年度覇者の大坂なおみ(日清食品)、ウインブルドン優勝歴2回のペトラ・クビトバ(チェコ)、マディソン・キーズ(アメリカ)、そして前年度覇者のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がそれぞれの試合で勝利をおさめて準決勝に駒を進めた。
WTAツアー2020(ブリスベン、深圳)|PHOTOアルバム
第3シードの大坂が第6シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を6-3 3-6 6-3で破り、第6シードのクビトバは予選勝者のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-4 6-2で退けた。また、第8シードのキーズが同胞のダニエル・コリンズ(アメリカ)を6-4 6-1で下し、第2シードのプリスコバはアリソン・リスク(アメリカ)を7-6(6) 6-3で倒した。
ブレイディは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリア・シャラポワ(ロシア)を、2回戦で世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)を倒したばかりだった。
2017年USオープン準優勝者のキーズは、4度のトライで初めてブリスベンの準決勝に進出した。
「多くの試合ができてうれしいし、オフシーズンに励んでいたことの多くが早くも機能しているような感じなの」とキーズはコメントした。「もう少しうまくやりたいことがいくつかあるけど、間違いなく素晴らしい年の出発点だわ」。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はカロリーナ・プリスコバ(チェコ)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 10: Karolina Pliskova of The Czech Republic celebrates victory in her match against Alison Riske of the USA during day five of the 2020 Brisbane International at Pat Rafter Arena on January 10, 2020 in Brisbane, Australia. (Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)
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