予選から7連勝のポタポワが3度目のチャンスでツアー初優勝 [WTAイスタンブール]

写真はアナスタシア・ポタポワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「TEB BNP パリバ・テニス選手権イスタンブール」(WTA250/トルコ・イスタンブール/4月18~24日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、予選から勝ち上がってきたアナスタシア・ポタポワ(ロシア)が第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-3 6-1で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間23分。

 シングルスでは17歳だった2018年9月のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)以来の決勝に臨んだ21歳のポタポワは、3度目のチャンスでツアー初優勝を飾った。

 この結果でポタポワは、クデルメトワとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は1月にメルボルン(WTA250/ハードコート)の準々決勝で一度顔を合わせており、クデルメトワが6-2 4-6 6-0で勝っていた。

 今大会でのポタポワは予選2試合を勝ち抜いたあと、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のニコラ・バルトゥンコバ(チェコ)を6-1 6-4で、2回戦でペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-2 6-3で、準々決勝で第7シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を6-2 6-2で、準決勝ではユリア・プティンセバ(カザフスタン)を2-6 6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 昨年の大会でエリース・メルテンス(ベルギー)と組んだダブルスを制していた25歳のクデルメトワは、昨年4月のチャールストン(WTA500/クレーコート)に続くシングルスでのツアー2勝目を目指していた。

 これに先立ち行われたダブルス決勝では、第3シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)/ソリベス トルモがナテラ・ザラミゼ/カミラ・ラヒモワ(ともにロシア)を6-3 6-4で倒してタイトルを獲得した。



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写真◎Getty Images

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