前年ファイナリストに明暗、シルステアが8強入りもメルテンスは途中棄権で初戦敗退 [WTAイスタンブール]

写真はエリース・メルテンス(ベルギー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「TEB BNP パリバ・テニス選手権イスタンブール」(WTA250/トルコ・イスタンブール/4月18~24日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)がアランチャ・ラス(オランダ)に3-6 6-1 7-5で競り勝ちベスト8に進出した。試合時間は2時間30分。

 今シーズンのシルステアはここまで8大会でプレーし、11勝8敗の戦績で今大会を迎えている。昨年の大会では5試合を勝ち抜き、18歳だった2008年10月のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)以来となるツアー2勝目を挙げていた。

 32歳のシルステアは次のラウンドで、第5シードのジル・タイヒマン(スイス)を6-4 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のユリア・グラバー(オーストリア)と対戦する。

 この日は2回戦がもう1試合行われ、アンナ・ボンダール(ハンガリー)がヌリア・パリザス ディアス(スペイン)を6-4 6-2で下して8強入りを決めた。

 昨年の決勝でシルステアとタイトルを争った第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)は初戦に臨んだが、レベッカ・ピーターソン(スウェーデン)に5-7 1-4とリードされた時点で右脚のケガを理由にリタイアした。

 そのほかの試合では第6シードのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)、第7シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)、バルバラ・グラチェワ(ロシア)、予選勝者のアナスタシア・ポタポワ(ロシア)とレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)が2回戦に駒を進めた。

 第4シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)はマルティッチに6-3 5-7 6-7(5)で競り負け、初戦でシードダウンを喫した。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles