ルードが苦戦しながらも8強入り、オペルカは初戦敗退 [BMWオープン]

写真はキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BMWオープン」(ATP250/ドイツ・バイエルン州ミュンヘン/4月25日~5月1日/賞金総額59万7900ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がアレックス・モルチャン(スロバキア)を3-6 6-4 6-4で退けベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ルードはこの試合が初戦だった。今大会に2年連続4度目の出場となる23歳のルードは、昨年の大会で自己最高のベスト4をマークするなど過去3大会で3勝3敗の戦績を残している。

 第1セットを落としたルードは第2セット第1ゲームで相手のサービスゲームを破ったリードを守ってセットオールに追いつき、第3セット4-4からもう一度ブレークしたあとサービング・フォー・ザ・マッチを危なげなくキープして2時間15分の試合を締めくくった。

 ルードは次のラウンドで、予選勝者のイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)を6-2 6-3で破って勝ち上がった第8シードのボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)と対戦する。

 そのほかの試合ではオスカー・オッテ(ドイツ)が第3シードのライリー・オペルカ(アメリカ)を7-6(4) 6-2で倒す番狂わせを演じ、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアレハンドロ・タビロ(チリ)は6-2 2-6 4-1とリードした時点でユーゴ・ガストン(フランス)が棄権したため勝利が決まり、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles