クレーコートでチチパスから初勝利を挙げたズベレフがタイトル防衛に王手 [マドリッド・オープン]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/5月1~8日/賞金総額749万9290ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4 3-6 6-2で振りきり大会連覇に王手をかけた。試合時間は1時間53分。

 ふたりはこれが11回目のマッチアップだったが、クレーコートで初勝利を挙げたズベレフが対戦成績を4勝7敗とした。今シーズンは4月にモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)の準決勝で顔を合わせ、チチパスが6-4 6-2で勝っていた。

 今大会に2年連続5度目の出場となる25歳のズベレフは、2018年と21年にタイトルを獲得。昨年の決勝ではマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を6-7(8) 6-4 6-3で退け、3年ぶりの栄冠に輝いた。

 ズベレフは最終ラウンドで、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-7(5) 7-5 7-6(5)で破って勝ち上がった第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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