大坂なおみがアキレス腱のケガで出場を取り消し [イタリア国際]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでの大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月9~15日/賞金総額252万7250ドル/クレーコート)が公式ツイッターを更新し、女子シングルスに出場予定だった大坂なおみ(フリー)が左足首のケガを理由に欠場することになったと発表した。

 女子テニス協会(WTA)は公式サイトを通し、「残念ながら、先週にマドリッドで負ったケガがまだ治っていないためローマを欠場しなければなりません。アキレス腱のケガなので、特にロラン・ギャロスの前に注意する必要があります」と説明した大坂の声明文を紹介した。

 今大会に昨年まで4度出場した24歳の大坂は、2019年のベスト8が最高成績。第2シードで臨んだ昨年は、初戦となる2回戦でジェシカ・ペグラ(アメリカ)に6-7(2) 2-6で敗れていた。

 2021年シーズンの大坂は東京オリンピックを含む9大会(18勝6敗)の参戦に留まったが、クレーコートでは4試合で2勝2敗と揮わなかった。今季の大坂はここまで5大会でプレーし、マイアミ(WTA1000/ハードコート)で準優勝するなど12勝4敗の戦績を残している。

 大坂は1回戦で前週のマドリッド(WTA1000/クレーコート)でストレート負けを喫したサラ・ソリベス トルモ(スペイン)と再戦する予定だったが、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のヌリア・パリザス ディアス(スペイン)と入れ替わることになった。

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写真◎Getty Images

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