ベレッティーニがフレンチ・オープン欠場を発表「グラスコートシーズンに照準を合わせる」

写真は2021年フレンチ・オープンでのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)(Getty Images)


 世界ランク8位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が自身のインスタグラムを更新し、今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)を欠場すると発表した。

 3月のマイアミ(ATP1000/ハードコート)を欠場したベレッティーニはそのあと原因となった右手に小規模な手術を受け、クレーコートで開催されるATPマスターズ1000の3大会(モンテカルロ、マドリッド、ローマ)の出場を取り消すことを明かしていた。

 インスタグラムにクレーコートでサービス練習中の動画を投稿したベレッティーニは右手の手術から順調に回復していることを伝え、「チームと僕は、ダイレクトに5セットマッチで争うロラン・ギャロスのクレーコートで復帰するのは賢明ではないという判断を下しました。そのためカムバックを少し遅らせ、グラスコートシーズンに照準を合わせます」と報告した。

 フレンチ・オープンに昨年まで4年連続で出場していた26歳のベレッティーニは昨年の大会で自己最高のベスト8をマークし、準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 2-6 7-6(5) 5-7で敗れていた。

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写真◎Getty Images

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