トップシードのムグルッサが初戦を突破 [WTAラバト]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月15~21日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアンナ・ダニリナ(カザフスタン)を6-3 6-2で退け大会をスタートした。試合時間は1時間17分。

 昨年11月にWTAファイナルズ(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)を制して世界ランク3位でシーズンを終えたムグルッサだが、今季はここまで7大会に出場して6勝7敗と苦戦が続いている。

 ムグルッサは次のラウンドで、予選勝者のヨウ・シャオディ(中国)を6-0 6-4で破って勝ち上がったマルチナ・トレビザン(イタリア)と対戦する。

 この日プレーしたムグルッサ以外のシード勢は第3シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)と第7シードのアランチャ・ラス(オランダ)が2回戦に駒を進めたが、第8シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)はルチア・ブロンゼッティ(イタリア)に3-6 7-6(5) 3-6で敗れた。

 そのほかの試合ではクリスティーナ・クコバ(スロバキア)、アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)、ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)、アストラ・シャルマ(オーストラリア)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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