綿貫陽介がATPツアーで初の8強入り、韓国のクォン・スンウにストレート勝利 [リヨン・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月17~22日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、綿貫陽介(フリー)がクォン・スンウ(韓国)を6-3 6-4で下し、ATPツアーで初のベスト8進出を決めた。試合時間は1時間37分。

 今大会に初めて出場した24歳の綿貫は、予選決勝で敗れたが欠場者が出たためラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りが決まっていた。前日に行われた1回戦では第8シードのペドロ・マルチネス(スペイン)を6-7(2) 6-4 6-2で倒す番狂わせを演し、キャリア3度目のツアー本戦勝利を挙げていた。

 この結果で綿貫は、クォンとの対戦成績を3勝1敗とした。前回のマッチアップは2019年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の予選で、綿貫が7-5 6-4で勝っていた。

 綿貫は準々決勝で、第4シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)とユーゴ・アンベール(フランス)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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