トレビザンがマッチ8連勝中だったリューを下してツアー初優勝 [WTAラバト]

写真はBNLイタリア国際でのマルチナ・トレビザン(イタリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月15~21日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、マルチナ・トレビザン(イタリア)がクレア・リュー(アメリカ)を6-2 6-1で下してツアー初優勝を飾った。試合時間は1時間32分。

 両者は今回が初対戦。28歳のトレビザンは2020年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で予選から8強入りしたが、それ以降はツアーレベルで5勝20敗の戦績を残して今大会を迎えていた。

 今大会でのトレビザンは1回戦で予選勝者のヨウ・シャオディ(中国)を6-0 6-4で、2回戦で第1シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を2-6 6-4 6-1で、準々決勝で第7シードのアランチャ・ラス(オランダ)を7-6(4) 6-3で、準決勝ではルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 21歳のリューは前週のパリ(WTA125/クレーコート)でキャリア最大のタイトルを獲得していたが、連勝は「8」でストップした。

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写真◎Getty Images

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