ブロンゼッティとのイタリア勢対決を制したトレビザンが決勝進出 [WTAラバト]

2022-05-21

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ブロンゼッティとのイタリア勢対決を制したトレビザンが決勝進出 [WTAラバト]

テニスマガジン編集部

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写真はBNLイタリア国際でのマルチナ・トレビザン（イタリア）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦の「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」（WTA250／モロッコ・ラバト／5月15～21日／賞金総額25万1750ドル／クレーコート）の女子シングルス準決勝で、マルチナ・トレビザン（イタリア）がルチア・ブロンゼッティ（イタリア）との同胞対決を6-3 6-3で制してツアー初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間29分。

　ふたりがツアー大会の準決勝をプレーしたのは、これが初めてだった。28歳のトレビザンは2020年フレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）で予選から8強入りしたあと2021年シーズンはツアーレベルで3勝16敗と結果を残せなかったが、今大会の2回戦では第1シードのガルビネ・ムグルッサ（スペイン）を倒す番狂わせを演じていた。

　トレビザンは決勝で、第5シードのアンナ・ボンダール（ハンガリー）が右肩のケガを理由に棄権したため不戦勝で勝ち上がったクレア・リュー（アメリカ）と対戦する。リューは前週のパリ（WTA125／クレーコート）でタイトルを獲得しており、マッチ8連勝中と勢いに乗っている。

　ダブルスは決勝が行われ、第1シードの穂積絵莉（日本住宅ローン）／二宮真琴（エディオン）が第2シードのモニカ・ニクレスク（ルーマニア）／アレクサンドラ・パノワ（ロシア）に6-7(7) 6-3 [10-8]で競り勝ち同ペアでのツアー2勝目を挙げた。

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写真◎Getty Images

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