大坂が今季初戦に勝利、シャラポワは敗れる [ブリスベン国際]
オーストラリアン・オープンのタイトル防衛まであと2週間というとき、大坂なおみ(日清食品)は「ブリスベン国際」(WTAプレミア/オーストラリア・ブリスベン/1月6~12日/賞金総額150万ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、 長めのトレーニングを強いられた。大坂は火曜日にマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-2 6-7(4) 6-3で倒し、ソフィア・ケネン(アメリカ)の待つ2回戦へ駒を進めた。
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グランドスラム大会を2度制した元世界ランク1位の大坂はサカーリを倒すのに2時間以上かけ、16本のサービスエースを必要とした。
火曜日のそのほかの試合では、第8シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が予選勝者のマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2 6-3で破った。キーズは次の2回戦で、地元の人気者でもあるサマンサ・ストーサー(オーストラリア)と対戦する。
「サム(ストーサー)は常に厳しい相手だわ」とキーズは警戒した。「彼女はプレーするたびに私を倒していたと思う。それにホームでプレーし、観客の応援を浴びている選手と対戦するのは難しいものよ」。
予選を勝ち上がったリュドミラ・サムソノワ(ロシア)は2017年USオープン優勝者であるスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-4 2-6 6-3で倒し、今大会ここまでで最大の番狂わせをやってのけた。
サムソノワは次に、元ウインブルドン優勝者のペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。第5シードのクビトバはこの日、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)に2-6 6-1 6-0で逆転勝ちした。
ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリア・シャラポワ(ロシア)は、ナイトマッチに組まれた初戦で予選勝者のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)に6-3 1-6 6-7(3)で逆転負けを喫した。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はマリア・シャラポワ(ロシア)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 07: Maria Sharapova of Russia plays a forehand in her match against Jennifer Brady of the United States during day two of the 2020 Brisbane International at Pat Rafter Arena on January 07, 2020 in Brisbane, Australia. (Photo by Chris Hyde/Getty Images)
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