テニマガBreak Time「今、三重県のテニスが熱いやん!」

一重でもない。二重でもない。三重なのである!東海地区に属しながら関西人のスピリットを持つのである!大阪の「せやから」と名古屋の「だもんで」が交じり、三重では「せやもんで」なのである!今、この三重がテニス王国になろうとしているのである! 文◎バカボン・マッキー【2014年2月号掲載】
文◎バカボン・マッキー 構成◎編集部 写真◎菅原淳
「三重が来てるなあ」
2013年11月に行われた全日本テニス選手権大会。デ杯代表でもある伊藤竜馬(北日本物産)に18歳の西岡良仁(ニックインドアテニスカレッジ)が挑んだ男子シングルス決勝戦。ふたりの入場シーンを見つめながら、記者席にいた私の手は震えていた。
「こ、こ、この対決はっ!」
そう、三重県出身対決だったのである。東京都出身、大阪府出身などの都市対決なら、まだわかる。何だかありえそうだ。しかし、全日本クラスでの三重県決勝対決は珍しい。他競技でもなかなかお目にかかれないのではないか。
伊藤は、いなべ市出身。三重県の最北端にする位置する市だ。「めっちゃ田舎ですよ。何もない。昔は員弁郡(いなべぐん)だったんですから!」と胸を張る。対する西岡は津市出身。三重県中部に位置し、県庁所在地である。三重県内市町で最大の面積を誇ることはあまり知られていない。
中学3年生の秋、西岡がテニス留学で渡米すると聞き、「そうか、ニック・ボロテリーのカレッジに留学するのか」と思ったのは私だけではないはずだ(お前だけだ)。ニックインドアテニスカレッジとは津市で西岡の実父が経営するテニススクールのことである。
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