荒川晴菜がITFツアーのシングルスで2つ目のタイトルを獲得、姉・夏帆とのダブルスは準優勝 [W25アッコ]

写真は女子シングルスで優勝を飾った荒川晴菜(アオヤマスポーツ)(写真提供◎荒川晴菜:アオヤマスポーツ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W25アッコ」(ITFワールドテニスツアーW25/イスラエル・アッコ/5月16~22日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第4シードの荒川晴菜(アオヤマスポーツ)が第8シードのエレナ テオドラ・カダル(ルーマニア)を6-4 6-2で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間38分。

 22歳の荒川がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2月のモナスティル(W15/ハードコート)以来でキャリア2度目(準優勝6回)となる。

 今大会での荒川は1回戦で予選勝者のディアナ・ネホロシェワ(ロシア)を6-3 6-2で、2回戦でリー・ペイチー(台湾)を7-6(6) 7-6(5)で、準々決勝で第6シードのオリビア・タンドラモリア(オーストラリア)を6-1 4-6 6-4で、準決勝では第7シードのニコール・キリン(イスラエル)を7-6(2) 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 姉の荒川夏帆(吉田記念テニス研修センター)と組んでダブルスに第3シードで出場した荒川は、決勝で第4シードのキリン/シャヴィト・キムチ(イスラエル)に7-5 5-7 [8-10]で敗れはしたが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○9荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[6] 6-4 6-2 ●17エレナ テオドラ・カダル(ルーマニア)[8]

女子シングルス準決勝

○9荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[6] 7-6(2) 6-2 ●8ニコール・キリン(イスラエル)[7]

○17エレナ テオドラ・カダル(ルーマニア)[8] 5-7 7-6(2) 6-0 ●32岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[2]

女子シングルス準々決勝

○8ニコール・キリン(イスラエル)[7] 6-1 6-4 ●4ニコール・ネーデル(イスラエル)

○9荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[6] 6-1 4-6 6-4 ●16オリビア・タンドラモリア(オーストラリア)[6]

○17エレナ テオドラ・カダル(ルーマニア)[8] 6-4 6-1 ●24ヴィクトリア・モルバヨバ(スロバキア)[3]

○32岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[2] 6-1 6-0 ●27西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)

女子ダブルス決勝

○12ニコール・キリン/シャヴィト・キムチ(イスラエル)[4] 5-7 7-5 [10-8] ●5荒川晴菜/荒川夏帆(アオヤマスポーツ/吉田記念テニス研修センター)[3]

女子ダブルス準決勝

○5荒川晴菜/荒川夏帆(アオヤマスポーツ/吉田記念テニス研修センター)[3] 7-6(8) 6-3 ●1アレクサンドラ・オズボーン/オリビア・タンドラモリア(オーストラリア)[1]

○12ニコール・キリン/シャヴィト・キムチ(イスラエル)[4] 6-2 7-5 ●16ソフィア・ランセレ/岡村恭香(ロシア/橋本総業ホールディングス)[2]

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写真提供◎荒川晴菜:アオヤマスポーツ所属

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