西岡良仁は前年覇者ジョコビッチに対するナイトセッションの1回戦に敗れる [フレンチ・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 1-6 0-6で敗れた。試合時間は1時間58分。

 ロラン・ギャロスに5年連続7度目の出場となった26歳の西岡は、過去5度本戦でプレーして2019年から3年連続で1勝ずつをマーク。昨年は初戦でジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に勝ったあと、2回戦でロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に5-7 3-6 2-6で敗れていた。

 この結果でジョコビッチは、西岡との対戦成績を3勝0敗とした。グランドスラム大会では2020年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦で顔を合わせ、ジョコビッチが6-3 6-2 6-2で勝っていた。

 今シーズンの西岡はクレーコートの前哨戦4大会に参戦したが、予選を突破して1回戦で敗れた4月のミュンヘン(ATP250)以外はすべて予選1回戦負けに終わっていた。

 タイトル防衛を目指しているジョコビッチは2回戦で、アレックス・モルチャン(スロバキア)とフェデリコ・コリア(アルゼンチン)の勝者と対戦する。この試合は雨で進行が遅れたため、翌日に延期となった。

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写真◎Getty Images

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