大会10日目最大の注目カード、ジョコビッチ対ナダルの大一番はナイトセッションに [フレンチ・オープン]

写真は2021年フレンチ・オープン男子シングルス準決勝前のフォトセッションでのノバク・ジョコビッチ(セルビア/左)とラファエル・ナダル(スペイン)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)とラファエル・ナダル(スペイン)が対戦することが決まる前から、フランスではこの試合が夜に組まれるか昼間になるのかという日程に注目が集まっていた。

 というのもロラン・ギャロスは歴史的に国営テレビ(フランス・テレビジオン:FT)のフランス2・3で放映されていたが、今年からナイトセッションは有料のアマゾンプライムにより放映されることになった。同社は1大会につき1500万ユーロの放映費を支払うことになっているという。

「このような重要試合は皆が観られるようにすべきだ」とFT側が主張し、ナダル自身は「僕は夜より昼の試合のほうがいい」と明言していたが、結果的に試合は火曜日のナイトセッション(現地時間20時45分以降)で行われることになった。とはいえアマゾンプライムは皆がこの試合を観ることができるよう、この試合に限り無料で放映することを決めている。

 第1シードのジョコビッチは第15シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)をストレートで下して準々決勝進出を決めたあと、「準々決勝まであまり長い時間をコートで過ごさなくて済んでよかったよ。ラファに対するロラン・ギャロスでの対戦は、常に厳しいフィジカルバトルだ。大きな挑戦であり、我々がここロラン・ギャロスで手にする中でも最大のチャレンジだろう。ボールを打つときの感触はいい。僕は自分がすべきことに集中し、自分のチャンスを信じるよ」と抱負を語っていた。

 その一方で第5シードのナダルは第9シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に対して5セットの熱戦を勝ち抜いて準々決勝行きを決めたあと、「最近は彼(ジョコビッチ)に対して力を試していない。僕たちが最後に対戦したのは、恐らく1年前(フレンチ・オープン準決勝での敗戦)に遡る。ここ3ヵ月ほどその手の試合をプレーしていないから、僕にとってそれは挑戦だ」と話していた。

「僕はまたも足のケガで難しい時期を通り抜けたから、自分のキャリアの近い将来に何が起こるかわからない。でもだからこそ僕はテニスをプレーし続け、世界1位と対戦しながらもロラン・ギャロスで先の先まで勝ち進むという夢を追い続けるために全力で戦い、可能な限り楽しもうとしているんだ。どうなるか見てみよう」

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写真◎Getty Images

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