元世界ナンバーワンのマレーがサービトンのチャレンジャー大会で早くもグラスコートシーズンをスタート

写真はサービトンのチャレンジャー大会でグラスコートシーズンをスタートした元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会の「サービトン・トロフィー」(チャレンジャー125/イギリス・サービトン/6月3~9日/賞金総額13万4920ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で第1シードのアンディ・マレー(イギリス)がユーリ・ロディオノフ(オーストリア)を6-2 6-1で下し、一足先にグラスコートシーズンをスタートさせた。

 元世界ナンバーワンのマレーは今年の欧州クレーコートシーズンのほとんどをスキップしてグラスコートに集中する選択をしたが、ワイルドカード(主催者推薦枠)を提供してきたマドリッド・オープンンでのみプレーし、ドミニク・ティーム(オーストリア)とデニス・シャポバロフ(カナダ)を倒した。彼は3回戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦するはずだったが、体調を崩したため試合前に棄権していた。

 ウインブルドンで2度優勝を遂げているマレーは2回戦で、ラドゥ・アルボット(モルドバ)を6-4 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のハイス・ブラウワー(オランダ)と対戦する。

 この大会にはほかにもアドリアン・マナリノ(フランス)、クォン・スンウ(韓国)、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)、サム・クエリー(アメリカ)などの実力者たちが出場している。

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写真◎Getty Images

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