フェルナンデス/国枝慎吾がセンターコートの準決勝で地元フランスのウッデ/パイファーに勝利 [フレンチ・オープン車いすの部]

写真はグスタボ・フェルナンデス(右)/国枝慎吾(アルゼンチン/ユニクロ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の車いす男子ダブルス準決勝で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)が第2シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)を7-6(0) 6-1で倒して2度目の優勝に王手をかけた。試合時間は1時間35分。

 シード勢2組は1回戦がBYEで免除されており、ウッデ/パイファーはこの試合が初戦だった。

 国枝とフェルナンデスのコンビは、今大会が18回目のグランドスラム出場。これまで5度決勝に進出し、2019年ロラン・ギャロスで栄冠に輝いた。

 今大会でのフェルナンデス/国枝は、1回戦でトム・エフベリンク(オランダ)/ヨアキム・ジェラード(ベルギー)を6-3 6-0で破って勝ち上がっていた。ふたりはともに前日に行われたシングルス準決勝で勝っており、タイトルをかけて対決する予定になっている。

 フェルナンデス/国枝は最終ラウンドで、第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)と対戦する。ヒュウェット/リードは準決勝で、ダニエル・カベルサスチ/マルティン・デ ラ プエンテ(ともにスペイン)を6-2 3-6 [10-8]で下しての勝ち上がり。

 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各12ドロー&男女ダブルス各6ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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