ジュニア男子シングルスはドゥブルがバイリーを下して地元優勝 [フレンチ・オープン]

写真はジュニア男子シングルス準決勝でのガブリエル・ドゥブル(フランス)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第14シードのガブリエル・ドゥブル(フランス)がノーシードから勝ち上がってきたジル アルノー・バイリー(ベルギー)を7-6(5) 6-3で下して地元優勝を飾った。試合時間は2時間1分。

 フレンチ・オープンの同種目で地元フランス人選手がチャンピオンに輝いたのは、2016年にジョーフレ・ブランカノー(フランス)以来となる。

 グランドスラム・ジュニアに2大会連続3度目の出場となった16歳のドゥブルは、シングルスでは昨年のロラン・ギャロスで3回戦に進出したのがこれまでの最高成績だった。ダブルスではキリアン・フェルドバウシュ(スイス)とペアを組み、1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で4強入りしていた。

 同じ16歳のバイリーはグランドスラム・ジュニアを含むITFグレードA大会に4度目の参戦だったが、3回戦で第1シードのブルーノ・クズハラ(アメリカ)を3-6 7-6(6) 6-4で倒すなどキャリア最高の成績をおさめた。

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写真◎Getty Images

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