ガルシア/ムラデノビッチがガウフ/ペグラを倒して2016年に続く地元優勝、ロラン・ギャロスで負けなしの12連勝 [フレンチ・オープン]

写真は女子ダブルスで2016年に続く地元優勝を飾ったカロリーヌ・ガルシア(フランス/左)とクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子ダブルス決勝でカロリーヌ・ガルシア/クリスティーナ・ムラデノビッチ(ともにフランス)が第8シードのコリ・ガウフ/ジェシカ・ペグラ(ともにアメリカ)を2-6 6-3 6-2で倒し、2度目の地元優勝を飾った。試合時間は1時間44分。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したガルシア/ムラデノビッチがロラン・ギャロスでプレーしたのは2016年以来で、同大会では負けなしの12連勝となった。

 今大会でのガルシア/ムラデノビッチは1回戦でエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-4 4-6 6-3で、2回戦でイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)/カミラ・オソリオ(コロンビア)を6-0 6-4で、3回戦で土居美咲(ミキハウス)/アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を5-7 6-4 6-2で、準々決勝で第13シードのシュー・イーファン/ヤン・ザオシャン(ともに中国)を6-3 6-3で、準決勝では第14シードのリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)を2-6 6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 第18シードとして出場していたシングルスでも最後まで勝ち残っていたガウフは前日に行われた決勝で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)に1-6 3-6で敗れており、単複ともに準優勝に終わった。

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写真◎Getty Images

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