ガストンがクォン・スンウを下してグラスコートでのプロ大会初勝利 [ATPスヘルトーヘンボス]

写真は試合後に握手を交わすユーゴ・ガストン(フランス/右)とクォン・スンウ(韓国)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「リベマ・オープン」(ATP250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月11~17日/賞金総額72万5540ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、ユーゴ・ガストン(フランス)がクォン・スンウ(韓国)を6-2 6-1で下してグラスコートシーズンをスタートした。

 試合を通して直面した4度のブレークポイントをすべてセーブしたガストンは、相手のサービスゲームを5度破って54分で快勝した。これは21歳のガストンにとって、グラスコートでのプロ大会初勝利となった。

 ガストンは次のラウンドで、第8シードのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したイェスパー・デ ヨング(オランダ)の勝者と対戦する。

 この日は雨により進行が妨げられ、本戦で完了した試合はこれだけだった。カミル・マイクシャク(ポーランド)はドミニク・コプファー(ドイツ)に対して3-1とリードしたが、降雨により順延となった。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより2020年はグラスコートシーズンがなくなり、昨年はツアーのカレンダーに組み込まれなかったため、この大会は3年ぶりの開催となる。

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写真◎Getty Images

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