サバレンカ、ベンチッチらベスト8が出揃う [WTAスヘルトーヘンボス]

写真は女子シングルス1回戦でのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月6~12日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)を6-2 6-3で退け8強入りを決めた。

 この試合は前日に始まったが、第1セット終了後に降雨により順延となっていた。サバレンカは次のラウンドで、第8シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-2 6-3で破って勝ち上がったアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、第6シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、第7シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)、予選勝者のキャサリン・マクナリー(アメリカ)、キルステン・フリプケンス(ベルギー)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 ロジャーズが第3シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)を6-2 6-4で、マクナリーは第4シードのタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-1 6-1で下してそれぞれシードダウンを演じた。

 準々決勝ではベンチッチがクデルメトワと、アレクサンドロワがマクナリーと、ロジャーズはフリプケンスと顔を合わせる。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより2020年はグラスコートシーズンがなくなり、昨年はツアーのカレンダーに組み込まれなかったため、この大会は3年ぶりの開催となる。

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写真◎Getty Images

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