カナダがギリシャを倒してまず一勝、アメリカはノルウェーに敗れる [ATPカップ]
今年新設された世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3~12日/賞金総額1500万ドル/ハードコート)が開幕し、初日のデイセッションは3つの会場でラウンドロビンの3対戦が行われた。
デニス・シャポバロフとフェリックス・オジェ アリアシムを擁するカナダがシングルスでステファノス・チチパスとミハイル・ペルボララキスを倒し、さらにダブルスも制してギリシャに対するATPカップ初戦に快勝した。
24チームによる国別対抗戦となるATPカップが、男子テニスの2020年をスタートさせた。
1月開催のATPカップ、日本戦含む16試合をCSテレ朝チャンネルで生中継
カナダチームは第2シングルスでシャポバロフが2時間余りの戦いの末に世界ランク6位のチチパスを7-6(6) 7-6(4)で破った瞬間、覆すことが不可能な2勝0敗のリードを奪った。カナダ対ギリシャは、ブリスベンを会場に行われた。
この試合に先立ち、19歳のオジェ アリアシムが大会史上初の勝利を記録した。彼はギリシャのナンバー2で昨季を487位で終えたペルボララキスに対し、わずか69分のうちに6-1 6-3で勝利をおさめた。
そのあとカナダはオジェ アリアシム/シャポバロフがチチパスの弟であるペトロス・チチパスとペルボララキスのぺアを6-2 6-3で退け、ギリシャに対する3勝0敗の完勝を締めくくった。
世界15位のシャポバロフはいまや、ATPファイナルズ優勝者であるチチパスとの対戦成績で3勝1敗とリードしている。チチパスは第2セット第7ゲームと第11ゲームで手にしたブレークチャンスをものにすることができず、マッチポイントではダブルフォールトを犯した。
「間違いなく、これは僕にとって非常に大きな勝利だ。彼は信じられないような勢いで昨季を終えた。彼は今現在、紛れもない世界のトッププレーヤーのひとりなのだからね」とシャポバロフは振り返った。「彼は素晴らしいテニスをする選手だ。だから彼のような選手を年の最初の試合で倒せたというのは、僕にとって本当に特別なことだ。この勝利には大きな意味がある」。
シャポバロフはまた、「チームの一員としてプレーし、チーム戦の雰囲気を感じるというのは常に素晴らしいことだ」と言い添えた。「ツアーではかなり稀なものだから、僕は間違いなくこういうのが大好きだよ。僕はいつもこの雰囲気に身を置くことで成長させてもらっていると感じているよ」。
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