グランドスラム過去13大会で2回戦止まりだったブーズコバがガルシアを倒して準々決勝進出 [ウインブルドン]

写真はマリー・ブーズコバ(チェコ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、マリー・ブーズコバ(チェコ)がカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-5 6-2で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間23分。

 ウインブルドンに2年連続5度目の出場となる23歳のブーズコバは、初めて予選を突破した19年の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。2年ぶりに開催された昨年は、1回戦でベラ・ズボナレワ(ロシア)に5-7 4-6で敗れていた。14回目のグランドスラム本戦に臨んでいるブーズコバは、シングルスでは今大会まで一度も2回戦より先に勝ち進んだことがなかった。

 この結果でブーズコバは、ガルシアとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年6月にバーミンガム(WTA250/グラスコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ブーズコバが6-3 6-0で勝っていた。

 今大会でのブーズコバは1回戦で第7シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)を5-7 6-4 6-4で、2回戦でアン・リー(アメリカ)を6-0 6-3で、3回戦では第28シードのアリソン・リスク アムリトラジ(アメリカ)を6-2 6-3で破って16強入りを決めていた。

 ブーズコバは準々決勝で、第3シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と第24シードのエリース・メルテンス(ベルギー)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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