ジャバー、オスタペンコらがベスト16に名乗りを上げる [ウインブルドン]

2022-07-01

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ジャバー、オスタペンコらがベスト16に名乗りを上げる [ウインブルドン]

テニスマガジン編集部

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写真はオンス・ジャバー（チュニジア）（Getty Images）

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　今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦6月27日～7月10日／グラスコート）の女子シングルス3回戦で、第3シードのオンス・ジャバー（チュニジア）がディアン・パリー（フランス）を6-2 6-3で下してベスト16に進出した。試合時間は1時間8分。

　ウインブルドンに2年連続5度目の出場となる27歳のジャバーは、2年ぶりに開催された昨年のベスト8がこれまでの最高成績。そのときは4試合を勝ち抜いたあと、準々決勝でアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）に4-6 3-6で敗れていた。

　今シーズンのジャバーは5月にマドリッドでキャリア最大のタイトルを獲得するなどここまで30勝9敗の戦績を残し、ウインブルドン開幕日に世界ランク自己最高の2位となって今大会を迎えている。昨年6月のバーミンガム（WTA250／グラスコート）でWTAツアーのシングルスで優勝した初のアラブ人女性となったジャバーは、2週間前のベルリン（WTA500／グラスコート）でツアー3勝目を挙げた。

　ジャバーは次のラウンドで、第15シードのアンジェリック・ケルバー（ドイツ）と第24シードのエリース・メルテンス（ベルギー）の勝者と対戦する。

　そのほかの試合では第12シードのエレナ・オスタペンコ（ラトビア）がイリアカメリア・ベグ（ルーマニア）を3-6 6-1 6-1で、ユーレ・ニーマイヤー（ドイツ）がレシヤ・ツレンコ（ウクライナ）を6-4 3-6 6-3で、ヘザー・ワトソン（イギリス）はカーヤ・ユバン（スロベニア）を7-6(6) 6-2で倒してそれぞれ16強入りを決めた。ニーマイヤーとワトソンは、4回戦で顔を合わせる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

女子シングルス3回戦｜主な試合結果

○96オンス・ジャバー（チュニジア）[3] 6-2 6-3 ●90ディアン・パリー（フランス）

○112エレナ・オスタペンコ（ラトビア）[12] 3-6 6-1 6-1 ●108イリアカメリア・ベグ（ルーマニア）

○116ヘザー・ワトソン（イギリス）7-6(6) 6-2 ●119カーヤ・ユバン（スロベニア）

○125ユーレ・ニーマイヤー（ドイツ）6-4 3-6 6-3 ●124レシヤ・ツレンコ（ウクライナ）

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写真◎Getty Images

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