第2シードのコンタベイト、地元イギリス期待のラドゥカヌが2回戦で敗退 [ウインブルドン]

写真は2回戦で敗れてコートをあとにするアネット・コンタベイト(エストニア/右)、手前は金星を挙げたユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのアネット・コンタベイト(エストニア)がユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)に4-6 0-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は58分。

 ウインブルドンに2年連続8度目の出場となった26歳のコンタベイトは、3度(2017~19年)の3回戦進出が最高成績。2年ぶりに開催された昨年は、1回戦でマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)に6-2 4-6 2-6で敗れていた。

 コンタベイトはここ1年でツアー5勝を挙げるなど飛躍を遂げ、今月に世界ランク2位をマークしてグランドスラム大会で自己最高の第2シードとして参戦していた。

 ニーマイヤーは次のラウンドで、第29シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を3-6 6-4 6-3で破って勝ち上がったレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦する。

 そのほかの試合では第12シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、第15シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、第33シードのジャン・シューアイ(中国)、カロリーヌ・ガルシア(フランス)、マリー・ブーズコバ(チェコ)、タチアナ・マリア(ドイツ)が3回戦に駒を進めた。

 USオープン優勝者で第10シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)がガルシアに3-6 3-6で、第26シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)はマリアに3-6 6-1 5-7で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

女子シングルス2回戦|主な試合結果

○66マリー・ブーズコバ(チェコ)6-0 6-3 ●68アン・リー(アメリカ)

○73ジャン・シューアイ(中国)[33] 7-6(6) 6-2 ●75マルタ・コスチュク(ウクライナ)

○77カロリーヌ・ガルシア(フランス)6-3 6-3 ●80エマ・ラドゥカヌ(イギリス)[10]

○81アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[15] 6-3 6-3 ●83マグダ・リネッテ(ポーランド)

-----

○102タチアナ・マリア(ドイツ)6-3 1-6 7-5 ●104ソラナ・シルステア(ルーマニア)[26]

○112エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[12] 6-2 6-2 ●109ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)[Q]

○124レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)3-6 6-4 6-3 ●121アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)[29]

○125ユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)6-4 6-0 ●128アネット・コンタベイト(エストニア)[2]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles